読んで、話して、実務に活かす。

ブッククラブは、書籍を一人で読み終えるのではなく、仲間と一緒に読み進め、気づきを共有しながら学ぶ読書会の仕組みです。もともとは海外で広く実践されているスタイルで、UXやプロダクトデザインの分野でも多くのチームが取り入れています。

難しいことは何もありません。本を用意して、集まる日を決めるだけで始められます。

2つのスタイル

公式ブッククラブ

UXDPが主催する
公開セッション

UX DAYS PUBLISHINGが書籍を選定し、参加者を募ってオンラインまたは対面で開催するセッションです。著者や翻訳者が参加するケースもあります。開催情報はお問い合わせください。

社内ブッククラブ

チームや職場で
自由に始める

同僚や仲間内で本を選び、自分たちのペースで進める社内読書会です。参加人数や頻度に決まりはありません。2〜3人から気軽に始められます。このページの進め方がそのまま活用できます。

ブッククラブの進め方

  1. 01

    グループを作る

    同僚、友人、または同じ分野に関心を持つ仲間を集めます。2〜3人でも十分です。大人数よりも、全員が発言しやすい規模がおすすめです。

  2. 02

    書籍を選んで準備する

    グループで読む本を1冊決めます。UX DAYS PUBLISHINGの書籍はブッククラブでの使用を意識した構成になっています。各自で購入するか、会社で購入して回覧する方法でも構いません。

  3. 03

    読書スケジュールを決める

    何週間で読み終えるかを決め、週ごとに読む範囲を割り振ります。無理のないペースに調整してください。下の読書計画例を参考にしてください。

  4. 04

    セッションを計画する

    ディスカッションの日時と形式(オンラインまたは対面)を決めます。週1回・30〜60分程度が続けやすいサイクルです。

  5. 05

    読んで、考えをまとめる

    セッション前に担当範囲を読み、「印象に残った箇所」「仕事に活かせそうな点」「疑問に思ったこと」をメモしておきます。準備が議論の質を高めます。

  6. 06

    ディスカッションを実施する

    メンバーが集まり、読んだ内容をもとに意見交換を行います。「自分の仕事にどう活かせるか」を軸に話すと、抽象的な議論になりにくくなります。進行役を週ごとに交代すると負担が分散できます。

  7. 07

    学びを振り返る

    読了後、メンバー全員で「この本から何を得たか」「実務に取り入れたことは何か」を話し合います。フィードバックをもとに次回の進め方を調整していきましょう。

うまく続けるためのポイント

目標を共有する

「この本を読んで何を得たいか」をグループで最初に話しておくと、議論の方向性がそろいます。

進行役を決める

セッションごとにファシリテーターを決めると、議論がスムーズに進みます。持ち回りにすることで全員が主体的に関われます。

ペースは柔軟に

忙しい時期はペースを落としても構いません。「続けること」を優先してスケジュールを調整してください。

小さな達成を認め合う

章を読み終えた、セッションを1回やり切った、それだけで十分な前進です。進捗を共有してモチベーションを保ちましょう。

5週間の読書計画例

以下はあくまで一例です。書籍の分量やグループのペースに合わせて自由にアレンジしてください。

Week 1

導入・第1部

著者の問題意識と背景を理解する。「なぜこの本が書かれたのか」を議論の起点に。

Week 2

第2部

具体的な手法や考え方を読み込む。自分の仕事に当てはめながら議論する。

Week 3

第3〜4部

チームや組織への応用を深掘りする。「自分のプロジェクトで使えるか」を軸に。

Week 4

第4部(続き)・ケーススタディ

事例を通じて抽象的な概念を具体化する。メンバーそれぞれの解釈を共有する。

Week 5

全体の振り返り

「この本から何を持ち帰るか」を各自発表。実務への活かし方を宣言して締める。

ブッククラブにおすすめの書籍

UX DAYS PUBLISHINGの書籍はいずれもブッククラブでの活用を想定した構成です。章ごとに議論しやすいテーマが設定されており、サマリースライドも提供しています。

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